外装全般 2011/06/27更新
●ハイスクリーン(2008/05/03) ●シートカスタム(2006/5/05)
●パニアケーストラブル&対策(2011/06/27) ●メンテナンスハッチ(2007/8/15)
●ガソリンタンク (2008/3/16)

■パニアケース
【パニアケーストラブル&対策】(2007/5/19)
全体 S3についている純正パニアケース。旅を快適にする道具も気にせず積み込め、また専用設計の為、マシンとの調和も美しいお気に入りのケースである。しかし実はかなりな爆弾(持病)を抱えている事を身をもって知る事になった。

ツーリング中いきなり『蓋が開かない!?』のである

これには困った。現地について支度をしようとケースの鍵を開け、蓋を開けようとレバーを引くと妙に軽いのである。しかも普段なら“カチッ”と小気味良い音をたてて蓋がカパッと開くはずなのにその音が聞こえない...よくよくみるとそのレバーも普段より開度が大きい。とにかく他にあける方法はないかとあらゆる方向から外す事も検討してみたが、この時代のBuell社の設計とは思えない位完璧なセキュリティを施してあり(笑)どーにもこーにも手が出ない。結局その時のツーリングはそのケースの中身を使えないまま終えた...

表皮質感 さて、そのツーリングの後日、寺田モータースに持ち込み救出作戦を敢行する。結局ディーラーでも解除する事はできず、ケースのボルト頭をリューターで飛ばし強引に蓋を開けた。中を確認すると壊れている部品は1つも無くリンケージ部分が回転しすぎて蓋を開閉するレバーから外れ、レバーが空振りする状態になっていた。そのリンケージ部を元に戻すとケースは今まで何も無かったように普通に開閉するようになった...とりあえずこれで元に戻った。新しいボルトを付け替えて元通り。しかし依然不安は残ったまま、またツーリング先で同じ事が起きる可能性があるのである。何か対策を考えないと...
ということで、確実に開くようにする対策は難しいので、“開かなくなった時の対策”を考えた。それがこの右写真の部品&工具一式。これをある部品と入れ替える事によってケースが空かなくなった時の対応ができる。詳細はセキュリティー上ここでは公表しないが、S3オーナーの方で興味のある方は直メール頂ければお教えします。

【パニアケーストラブル&対策2】(2007/10/06)
機構メカ またもや先日のツーリングで開かなくなるトラブルに遭遇。今回は上記対策を施していた為、悲惨な状況は回避されたがやはり面倒な事になるのは変わりない。という事で根本も解決すべく対策してみた。
開かなく原因はハッキリしている。右写真はケースのロック機構を丸ごと外した物、赤矢印方向に力が加わるとシャフトを介して左右(写真では上下)のロック機構に作用し解除される仕組みだ。

機構メカ しかしながら、ここの部分の回転方向ストロークが非常に曖昧で、写真のように振れ幅が広い。写真の赤四角はケース側にあるレバーの断面でレバーを上げる事により写真の矢印方向に動き、このリンクを動かすのである。しかし先ほども述べたように非常に曖昧なストロークが確保されいる為、走行中の振動で写真のようにレバーと接触しなくなるところまで動いてしまう事がある。こうなるといくらレバーを動かしたところでリンクは動かず。よってロックが解除されなくなるという事になる。
機構メカ 今回はこの曖昧なストロークに規制をかけることにした。写真の赤丸部に六角ボルトを埋め込んで、リンク部が必要以上に動かないように規制した。おそらくこれで開かなくなる問題は解決しそうだが...問題が出た時点でまた報告する事になると思うので報告が無ければ上手くいっていると思って欲しい。ちなみに私のS3は年式が古いのでパニアケースに至ってもこういう状態であるが、年式の新しいS3のパニアは対策が施されているようだ。詳細は不明だが...

【パニアケースクラック!!&対策】(2009/06/14)
クラック写真 写真はケース内側の1部である。S3パニア愛好家なら避けては通れないトラブル。『クラック』である。まだ傷は浅い方だが早期に対策をしていきたい。とはいうもののこのクラックに関してはこれといった対策案も無く酷くなれば交換という手段しかない。しかしとある情報筋からの情報によるとケースセットで20万以上するらしい!?。とてもではないがそのお金を工面できるわけも無く、またそのお金を工面できてもそれに割り当てるほどの情熱も無いwここはなんとか姑息な手段でXデーを先延ばしにすべく対策を考えていく。
推測1 左写真は上記写真の丁度裏側に当たる部分。ケースを色々観察していると色んな関連性が想像される。この場合はステーとの接触部にゴムシートをかましているのだが経年劣化で上半分がちぎれて無くなっている。そしてこのちぎれた形とこの裏(上の写真)のヒビの形が一致しているのである。という事はこの部分の負荷が非常に大きく亀裂に発展したのではないか?という推測が立つ。
推測2 この写真の傷は、本体ステー側との摩擦に寄ってできた傷。本来ケースとステーは1部のゴムシートを介して接触しているわけだから、基本直接接触するのはおかしい(ま〜振動やらなんやらでぶつかるのは避けられないだろうがw)ただ擦り傷があるだけだったら気にはしなかったのだが、実はこの裏側(ケース内側)にも微妙ながらクラックを見つけた。という事はケースはこの部分においてステーから異常なまでの圧力をかけられている。という事が推測される。まーこれは明らかに設計が詰められていないだけの話であるが、対策をしておかなければここからのクラックが大きくなるのは間違いない。
補強 まずは入ってしまったクラックをこれ以上広げない為の措置をとる。上からFRPによる補修を行った。見た目よりも強度優先でwケースの素材がABSっぽいのでちょっと耐久性には疑問があるが、全然何もしないより良いだろうということで...(他に何か良い対策をお持ちの方は情報ぷりーず)この写真以外に反対側のケースも同じように施した。また写真には無いが、上記のステーと接触する部分はケース側を穴があくまで削り、裏からFRPで穴塞ぎ&補強を行った。

ちなみに私が使用しているFRP材料はキタコの『カウルドクター』という商品。FRPを張り込む為の材料一式がセットになっているので最初の取っ掛かりには良いセットだと思う。樹脂が多めにはいっているのでグラスウールを追加で買ってくれば数回は使える。

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スポンジ 次にステー全体でケースの重さを支える(負荷部の分散)対策。ケースの溝(ステーがはまり込む場所)全てに厚さ2.5mmの硬質スポンジを敷き詰めた。 写真ではスポンジが黒色で解り辛いかもしれないが、これによりケースとステーの密着度を高め、ケースの重さを点→面で支える方向に振る(振れればいいなぁという希望的観測w)
ゴムシート いくら硬質スポンジとはいえ耐磨耗性が心配なので1mm厚のゴムシートを1枚かませる。取付金具を元通り戻して完成
装着 装着の図。少しきつめに押込まないとステーがはまらないので、いい密着度でステーとケースの関係は保たれている模様、 今後は耐久テストを行い、おいおい報告していく。特に報告が無い場合は上手く行ってると思って欲しい。
【パニアケースラッチピン破損→交換】(2011/06/27)
ピン破損 写真はS3フリークならぴんとくる、パニアのラッチのピンである。ここも定番の破損箇所らしくあちこちから破損の噂は後をたたない。私も先日のツーリングで折ってしまった。いつものようにパニアを開けると『ピキーン』と甲高い音と共にラッチレバーが必要以上に上がってくる。ただし最後の仕事をしてくれたのかパニアは無事開いた。ケースの中を探ってみるとピンの先(写真右側の部品)が隅に転がっていた。この部品はラッチレバーと連動して回転し、ラッチのロックを解除するカムとリンクしている。心なしかカムの回転も渋くなっていたので併せて調整する。
部品購入 パーツは残念ながら毎度のASSY品、ラッチ部を丸ごと購入になる。鍵付は既に廃盤、鍵無しのみ本国在庫されている。2011/06/27時点の品番と価格はC0471.B(左)とC0472.B(右)各¥8,220/1コ 正式名称は『S/BAG LATCH,RH(LH), W/OUT LOCK』当然ピンだけあれば復活できるので鍵は無くても問題ない。さて、鍵無しという事だからてっきりレバー部には鍵穴の無いすっきりしたレバーが来るのかと思えば...
ただ、キーシリンダーがついていないだけの品であったw
こちらとしてはキーシリンダーさえ入れ替えればすぐ治るので都合がいいといえば聞こえがいいが、商品としてはどうなんだか...
写真手前が今回購入したもの、奥が既存品。
新旧比較 今回は問題のピンが太く強化されたものが届いた。ただし力のかかる方向とは違う方向で太くなってるのが気になるが...
とにかく、色んなところが改良されて最終型へと推移していったのが良く解る
予備 壊れたのは今回1箇所だけだが、今後の予備として左右1セット×2、計4個をまとめて購入した。ちなみに左右の違いはピン位置の組立ての違いだけで、パーツは全て同じものを使用している。右を左に、左を右にの流用は可能である。もし必要な方がおられたらお譲りしますのでDMでご連絡下さい。

■フロントカウル
【ゼログラビティーハイスクリーン(クリアー)】(2006/03/05)
スクリーン S3を納車した次の日、早速広島方面まで1泊のツーリングに出かけた。それまでS1での長距離は苦ではなかったが、S3に乗ると如何に無用な苦労を強いられ乗っていたか痛感させられた。といってもノーマルのショートなスクリーンは意外と風を除けてくれないという事実も発覚。
丁度いいタイミングでこのスクリーンを入手し、早速取り付けてみた。この仕様での長距離走行はまだ無いが、近所を走っている感じではノーマルよりプロテクション効果は高そうだ。ちなみにこのスクリーン全くの無塗装なので、ボルトを止める付近に普通はある黒帯部が無い、よって写真の仕様は自家塗装したもので微妙に左右のバランスが取れていない...
ちなみにこの仕様のスモークタイプがこちらの海外ショップで購入可能みたいだ。

【ゼログラビティーハイスクリーン(スモーク)】(2008/05/03)
スクリーン ゼログラビティー製のハイスクリーンのスモークに交換した。実を言うとクリアーをつけていた時からスモークが欲しかったのだが、入手するのが面倒くさくてなおざりになっていたところに、本当はクリアーが欲しかったが致し方なくスモークを購入したS3オーナーと商談成立!w交換するに至った。私はスモークの方が顔がしまって見えて好きである。

【ウェルナット交換】(2008/05/03)
ウェルナット クリアーからスモークのスクリーン交換にあたってスクリーンを固定するウェルナットの交換もあわせて行う。ゴム部品なので古くなって劣化しているのもあるがこのウェルナット、Buellらしく(笑)US規格品である。当然ボルトもインチ規格なので、この際、国内で入手しやすいmm規格のものと交換した。写真向かって右が従来品、左が今回購入したmm規格品(キタコ製)ネジ径は5mm。
アフィリエイトLink→KITACO:キタコ/ウェルナット
ウェルナット 今回購入したウェルナットは純正品より若干径が太いので、カウル側の穴をリーマーなどで少し広げる必要がある。ほんの少しだけ広げれば入るので、作業は穴6つで10分もかからない。ボルトは今回5mm(径)×20mm(長さ)をチョイス。(長さは15mmでもいいかも?)ここをmm規格にしておくと普通に市販されいる化粧ボルト等が使えるので気が向いたらカッコいいボルトに交換したい。

■シート
【CARLSBADシートカスタム】(2006/4/08)
全体 やはりこの時代のBuellシートはどのシリーズも共通して前方に座らせるようなスタイルを強制させられる傾向にあるように思う。S3もまたしかり...
という事で、S1のシートでもお世話になったカールズバットにお願いしてカスタムとなった。実をいうと今回は元S3オーナーからカールズでカスタムしたシートを譲り受けたものを自分のテイストに合わせるべく表皮張替えメインでお願いした。シートベースは本当にいい感じで気に入っていたので絶対換えない事を条件に、降着時にやや気になったシートの角を少し削りこんでもらった。よってカールズ土井氏との打ち合わせは直接1回、メール3回という超!?最短コースでの完成となった。

表皮質感 実は、自分のテイストにイメージを変えたいとか言いながら、今回はあまりイメージを持てないまま打ち合わせに望んだ。色んなサンプルをみればイメージ湧くかな?なんて淡い期待を抱いたのだが見事玉砕!表皮パターンを2パターンにす事は決めていて、1つは鮫肌のようなざらつきのある梨地パターンをすぐチョイスできたが残る1つは事務所で散々悩んだ挙句、選んだ表皮パターンは元々の表皮パターンの小さくなったものという結果に。裁断面も変えてみたかったが、もともとのオリジナルが良くできているので線を減らす方向でおさめた。今回はパイピングも無し、『ではお願いします』と事務所を後にするも正直な気持ちちょっと負け負けムード(笑)
しかし、出来上がったものを見て実感したのが相変わらずご自身が楽しんでおられるというか、商売を通り越した土井氏の対応に今回も救われたという事。 『確かにこういうものをイメージしてたな』と出来上がったものをみて後からイメージがついてくる不思議な感覚を体験した。


【シート・インプレッション】(2006/05/05)
岩国米軍基地にて シート加工後、初めて長距離を走ってきた。この日は日帰り往復約800km、高速道路約95%の強行ツーリングである。片道の走行時間は往路3時間半、帰路が4時間半。結論から先に言うとお尻は全く痛くならず、仕上がりはバッチリである。
私はバイクに乗る時もほとんどジーンズしか履かない。今回選択した表皮は程よくジーンズと絡み合っていい塩梅である。必要以上に引っかかりも無くしっとりとジーンズを引き止めてくれる感じ。 リアシートに関しては残念ながらテスター不在で検証できず...(笑)以前このシートで六甲を2回ほど走った時にヒップポイントが若干後ろ過ぎたか?と思っていたが、高速を走る場合この後ろ過ぎるヒップポイントが伏せる時に好都合であった。ということで前乗り後乗りと前後長のあるオールマイティーなシートということで結論づける。写真は今回のツーリングの目的地でもある岩国米軍基地の滑走路上で撮影したものである。

■シートカウル
【メンテナンスハッチ設置】(2007/08/15)
ハッチ蓋有 S3のバッテリー積み下ろしを経験した方は解ると思うが、『すぐそこに見えてるバッテリー』を外す為に、 なぜこれだけの物を外さないといけないのか?と思うくらい回りのものを外す必要がある。手順でいうと。シート→リアランプレンズ→ガソリンタンク(これは次のシートカウルを外す際一瞬だけずらせばOK)→シートカウルとこれだけの事をしないとバッテリーを外す事が出来ないのだ。ガソリンタンクを外せばほぼストリップ状態!?実を言うとバッテリーの積み下ろしだけであれば何も外す必要は無い。このシートカウルの奥にバッテリーバンドを固定するボルトが存在し、このボルトにアクセスする為にシートカウルを外す必要があり、シートカウルを外すのに上記手順が必要になってくるという次第。という事で結構バッテリー積み下ろし頻度の高い筆者は今回のメンテナンスハッチの設置を決心した。シートカウルの適所に穴を開け、裏からABS板をあてる。ボルトをプラリペアで固定し、ABS板共々上からFRPを被せて本体側は完了。蓋は1.5mm厚のアルミ板を加工(切出し、曲げ、削り)して製作。前日パニアの蓋対策で購入し、余ったイジリ止め付きトルクスを利用して少しだけ防犯意識を入れてみた(笑)
ハッチ蓋有 蓋を外して、スパナを差し込む図、もー一人で感動に浸った。(笑)ボルトにも非常にアクセスしやすくスパナのストロークも十分確保できている。正直、取り付けるまでこの穴位置で正しいのかどうか不安であったが(これに関しては慎重に慎重を重ねて下調べをしたが)問題なし。ただ、正直言うともう少し穴位置は上のほうがベストであるが、カウル形状が複雑になってくると蓋の製作が難しくなるので、出来るだけシンプルな面で処理しようと思った。結果オーライで蓋をした状態も収まりが良く。お気に入りのポイントにもなった。

■ガソリンタンク
【ガソリンタンクの悲劇】(2007/08/15)
塗装浮き あえて自らの恥をさらけ出して警告しておこう(笑)(本当は(泣)) 先日、色々S3をいじくる為にガソリンタンクを外していた。置く時にコックを接触させないようにタンク後方を少し浮かせぎみにかませ物をして放置。普段から行っているどうって事無い行為である。ただいつもと違ったのは今から考えればこの3つ
  • ガソリンがほぼ満タンだった。
  • 普段より背の高いかませ物を物を使った。
  • 真夏の暑い日に長時間(5時間)放置した。
結果、ベントバルブから中のガソリンが静かにこぼれ出し(地面にお池を作らないペース)約5時間放置の末、写真の様になってしまった。 この後上からウエスでそっと拭いたが、塗装がはがれてしまったので思い切って浮いてる塗面は全て剥がした。さて全塗するかカッテイングシートでごまかすか...もちろんこうなる前は塗装の浮きなんて全く無かったところから突然にしてここまできてしまう。この真夏の珍事件!?これを読んでおられる該当者(タンクカバーではないEVO系の方々)の皆様、ガソリンタンクの放置には十分気をつけていただきたい...(泣)
補修後 (2008/03/16)
ようやく補修完了。今回は塗装ではなくカッテイングシートでの対応とした。表面の凸凹は薄くパテをあて処理し、その上からカッテイングシートを貼る。至って簡単な作業そうだが、シートを貼るのが一筋縄ではいかなかった。張り込むときに皺にならないよう細心の注意を払って張り込む。ドライヤーを使い皺を伸ばしながら貼り、最後に直線を引いて切り取り完了。できれば2人組で一人はドライヤーを持ってもらってやったほうがスムーズにできると思う。もちろんガソリンは抜いて作業するべし...(笑)


【フューエルキャップオーリング交換】(2008/03/16)
フューエルキャップ 今回上記のタンク表面補修の際に気がついた、全周に細かい亀裂が走っている。よくよく考えれば2台とも十年選手...こういうゴムパーツは劣化が進んで当然であるが、今まで気がつかなかったのはこの部分が常にガソリンで濡れているからであろう。濡れた状態だとゴムが膨張しているのかどうかは解らないがこの亀裂が目立たない。今回キャップを外して長時間置いた為、ガソリンが揮発し、亀裂が目立って発見した。皆さんも1度チェックしてみてはいかがだろうか?

アップ 純正パーツナンバー“P0156.2”¥290/1ケ(2008/3月現在)今回はそれ程高くなかったので純正パーツをとってみたが、何処かホームセンターでもいけば類似したものはありそうだ。リング径3.5mm、内側が60mm以内のリングを探せば綺麗に収まるだろう。

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