制動関連 2009/07/23更新
●ローター(2014/07/06) ●キャリパー(2009/07/12)

■ローター
【リアローター交換】(2014/07/06)
クラック画像 もうすぐ5万キロというところでリアローターに(写真赤矢印)クラック発覚! 次のローターはどうするか?と思案したが、実はなんと現在も純正がまだ正規ルートで手に入る!?という事で素直に純正をチョイス。価格¥35,300(税込、2014/07時点)なり。 まー社外品と比べれば高目な価格設定だが、昨今の自分のBuell熱と相談の上、無難な選択となったw
ただし、輸入や某ショップが扱うウェーブディスク、国産バイクメーカー流用など様々な工夫を凝らし安く上げたりできるのも事実で、そんなんめんどくさいわーという人には純正品を純正ルートで手に入れることも可能という事で報告です。

新品純正リアローター 無事交換完了。でもこうしてみると、このディスクのスリット穴の意匠はいつかここが割れるっていう意匠である。それでも5万キロ近く持ったので良しとする。


【フロントディスクローター交換】(2006/04/08)
Y2Kローター 今回はアメリカにあるBuellパーツなどを販売しているASB(American Sports Bike)というショップからネット通販で購入した。詳細はBLOG(海外通販)に掲載するので参照して欲しいが、 価格は$139.00(日本円にして約¥17.000)と正規ルートの約60%の価格(2006年4月現在)であった。装着後は信号待ち時のノイズ軽減(笑)、ブレーキング時の微妙なブレが消えた。交換は毎度の“寺田モータースにお願いした、工賃¥7.350なり。

6ピンローター ‘99までのビューエルのフロントディスクローターはデザイン重視で性能がいまいちよろしくない。インナーとアウターを繋ぐピンの数が少なく(6箇所)変則に配置(2個づつ3箇所)している為、磨耗が激しくインナー〜アウター間にガタが生じるのである。2万キロ以上走っている我がS3も購入当時から既にガタが発生しており早速の交換となった。ヤフオクなどで時々このタイプのローターの出品を見かけるが、どんなに安くても手を出さない方がいいだろう。

■キャリパー
【リアブレーキ、パッドピン交換】(2009/07/12)
交換前 写真はリアブレーキキャリパーのパッドピン部のアップである。今回いつものようにブレーキパッドを交換する為に当然の如くパッドピンを抜かなければならないのだが、今回はいつになく固着しており、プラグを舐めてしまった。確かに普段から熱で焼けるので硬いことは硬いのだがマイナス溝を舐めるほど硬くはない...
よくよく考えるとS3の(リア)パッド交換は今回が初めてなので以前の状態を把握できていなかった。

パッドピン比較 という事でパッドピンごと新調する事にした。今回購入したのはディトナ社製“SUSパッドピンセット”(品番32991)である。 ディーラーで純正も確認したが、値段もそれ程変わらず(純正の方が若干高め)ステンレス製ということもあり、こちらをチョイス。
写真上が純正使い古しのピンと舐めたプラグ。下がディトナ社製のピンとプラグ。プラグはマイナス溝ではなく5Mのヘックス穴になっている。

交換後 交換後、プラグが少し飛び出すようになるが、丁度テーパー分だけが飛び出るので、意匠的に不自然さはない。また今回はヘックス穴に変わった為、しっかりとトルクをかけて締める事ができる。パッドピン、プラグとも焼け防止にモリブデングリスを塗布するのをお忘れなく。

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