2005/11/11更新 外装関連

●シート (2003/03/08) ●ナックルガード(2005/02/13)
●バイザー (2003/09/01) ●リアフェンダー(2001/11/24)
●フューエルタンク (2000/09/03)

■シート
【シートカスタム】(2003/03/08)
シート全体1シートをカスタムした。仕上がりは非常に満足である。パイピングで指定したメタリックブルーの皮はフレームの色とばっちり!座面に指定した幾何学的パンチングシボはモダンであり、シックであり。今までのごくフツーのシートから脱却したデザインは大変満足なのである。今回お願いした業者は大阪にあるカールズバッドというショップ。このショップはWeb上での取引がメインの業者ではあるが事務所を大阪に構えておられるので何回か足を運ばせてもらった。代表の土井氏のシート作りに対する考え方、クライアントに対しての接し方の繊細さとでも言おうか!?とてもマメにきめ細かくコミュニケーションをとってこられる姿勢は商売の域を越えた何かを感じずにはいられない。実をいうと自分のシート納得がいかず意匠と乗り心地に関して2回も修正をしてもらっている。もちろん追加料金等は一切とられていない。2回目の修正依頼の時も嫌な顔一つせず『とことんやりましょ!』と快い返事もして頂いた。
『ハンドル、ステップ、シート、この3点は人間とバイクの接点である。その中でももっとも接点の深いであろうシートをカスタムすると言う事はどういうことか?1度でバッチリ満足得られるのであればそれはすばらしい事だが普通はそうはいかない。何度かトライ&エラー、試行錯誤して辿り着くものではないだろうか?』とは土井氏の言葉。理想のシートを作り上げる為にはまさしく理想的な環境だ。他の業者だったら1度でお終い、次はまた別の仕事でって事になるのが普通ではないだろうか?シートをカスタムするなら絶対カールズバッドがお薦めである。とことんつき合ってくれるハズ!それにBuellのシートに関してはメチャクチャノウハウ貯まってる御様子...このH/Pからもリンク張ってあるので是非見にいって欲しい。
シート全体2画像では分かりにくいが、特に強調したいのはパイピングの『青』それから幾何学模様のパンチングシボとナシ地のツートンも今までとは違うイメージをかもし出している。走行中の滑り具合も以前よりは遥かに少なく、逆にお尻ずらすのに少し抵抗が大きいくらいだ。ヒップポイントも2回目の修正でほぼ理想の位置にきている。
シボ今回メインの座面で使用したシボのアップ。確実に摩擦係数は上がっている。デザインも言う事なし!
計画書カールズバッドはメールにてシートカスタム打診を行うと、先ずはいきなり10項目程の質問を浴びせてくる(笑)身長、体重とか、普段の使用状況等、それらにはきちんと答えておいた方が良いのは言うまでもない。それから数回メールでやり取りすると(私の場合は直接事務所にお伺いしての打合せだったが)左のようなデザインイメージイラストが送られてくる。文書や言葉だけでなく、視覚的に確認がとれるのもカールズバッドならではないだろうか?ちなみに私は更にこのイラストの上から修正の赤ペンを施して送り返した不届者である(笑)シート完成までの間、直接打合せをした私でも18通程のメールのやり取りを行った。多い人では50通近くいくそうである...

【追記】(2003/08/09)
ようやくロング(と言っても片道200kmちょい)を走る機会に恵まれたのでインプレッションを追加する。
ノーマルよりスポンジがやや柔らかくなった(これでもカールズバッドでは1番固いスポンジを使用している)のでお尻が痛くなるかも?と最初は不安に思っていたが、逆に少し柔らかくなったおかげでクッション性が上がったのだろうか?以前より快適である。カールズバッドでも『こんな固いスポンジって...』って言われていたので、ノーマルはやはり『過ぎ』たのだろうか?
シート形状に関しては前に1度再加工して頂いたのでかなりいい感じでは仕上がっている。ただ贅沢を言わせてもらうとシート後半をもう一声削り込んで欲しかったような気がする...(これ以上削ったらシートのスポンジが無くなるかも知れないが(笑))
まぁ、また今のシートがへたったら相談しに行こう。次もカールズバッドに頼むのは間違い無い。

【追記】(2004/01/30)
再々加工実はさらに再加工を依頼した。昨年9月にS1を再オーバーホールする際にやはり微妙ではあるが気になるシートをこの際と言うことで加工に出した。加工そのものは10日程で帰ってきたのだが、肝心のS1が動く状態ではなかったので今までインプレできないでいた。実はまだ少ししか走ってないのでなんともいえないのだが、ブレーキング時の前ズレは完全に直っている。加工メニューはシート後端部の更なるあんこ抜き、今回は3回目、前回加工と間があるのでさすがにクレームとはこちらとしては言えなくて『お金はちゃんと取ってください』とメールしたところ、カールズバッドも今後の対応として再加工メニューを考えていたらしく、私の場合で約¥6000程度で受けてくれた。やはり最後の最後まで根気強く付き合ってくれるショップなのであった。

【追記】(2004/06/24)
先日、富士山の麓まで1泊ツーリングを行ったのでその時のインプレなど...
走行距離は述べ900kmほど、結論から言わせてもらうとお尻は全く痛くならず、その役目は十分果たしていると判断できた。ただやはりまだ若干お尻が前方向にずれるので気になるところだが、逆に考えれば意識して後ろに座ろうと思っているのが逆に無理な姿勢で、現状で自然に落ち着くポジションがベストなのではないかと思い始めている。別に不快感がある訳でもなく、お尻に痛みも無い。という訳でここは一旦マイベストシートという事で結論づけておく事にする。

【シートベース修理】(2005/11/11)
シートクラックその1 S1系オーナーの方1度シートをひっくり返して確認して頂きたい、特にシート先端がガソリンタンクから離れて隙間が出来ている人...ひょっとしたらこれが原因かも?
シートクラックその2 上記写真ではパット見では解らないが、このように(写真赤ライン)クラックが入っていた。恐らくBuell独自の振動が理由だとは思うがやはり設計の詰めが甘いのかも知れない...このまま放っておくと左右のクラックがつながって、それこそシートが先っぽでポッキリって事になりかねない。
シートクラックその3 ということで、クラックの隙間をプラリペアで埋め、先端クラックに関してはFRPを上から貼る。これで当面は大丈夫か?また壊れたら壊れた時に考える...

■ナックルガード
【エアログリップカウル改めナックルガード装着】(2005/02/13)
割れ 長年、愛用してきたカウルだがここにきてやはりというかついにというか、おそらくBuell独特の振動疲労!?からか、あちこちに割れ、ヒビが目立つようになってきた。特に取付け穴周りからクラックが酷く、裏からステンレスのプレートをあてがう等してやり過ごしてきたがどうやらここまで。取り付けから約3年経過した状態、矢印はクラック部。

(これを装着した当時のインプレはこのページ下にあり


全体 ということで次なるカウルはXB9SX純正のナックルガード。実はSXがデビューした時から密かに狙っていた、ディーラーに展示してあるSXを確認し、パーツを注文したものの部品入荷まで4ヶ月も待たされた。という程待っていたわけでもないが...
アップ 更にアップ、つくりはともかく(笑)意外としっかり固定されている。以前つけていたエアログリップカウルより落ち着きは断然いい。ガードする部分も大きくなったので見た目はごつくなったが、その分の風防効果を期待。グリップエンド部はサイズ&位置も合ったので、純正部品を使用せず以前つけていたものを使用。というか純正は樹脂製で少し安っぽい気がするし、その構造上1度つけると取り外す時は破壊するしかない様な感じなのであえて敬遠した。
アップ ガードを固定するのは片側3箇所、1つは当然のグリップエンド部。残りはこのように各レバー(Frブレーキ&クラッチ)のシャフトを交換して延長(赤矢印)させたものの先にネジで固定、写真には無いが下側も同じくらいの高さで延長される。同じような部品なので間違いやすいと思われるがクラッチ側とブレーキ側で微妙に形状が違うので要注意

以下に必要な部品、価格を掲載しておく(`05/2現在)

パーツ名パーツNo.単価(税込)必要個数
ナックルガードLN0007.1AJMBE¥3.100
ナックルガードRN0017.1AJMBE¥3.100
エンドキャップN0053.1AJ¥1.0802(単:¥540)
クラッチシャフトN0064.1AJ¥2.630
ブレーキシャフトN0065.1AJ¥2.630
ピボットシャフトN0066.1AJ¥1.0802(単:¥540)
スクリューA0516.8CBL¥5204(単:¥130)
 TOTAL¥14.070 

純正グリップエンド これが、上記にも書いた問題のグリップエンド(笑)この構造から見て、おそらゴムハンマーか何かでグリップエンド部分に叩き込むような仕様らしく、そのままでは全然入る気配すらない。叩き込んだとしてどうやって取り外すか考えさせられる感じがするので今回は敬遠。よかったらこのページを見ているどなたか進呈しますが如何だろうか?片方はまだ袋から出しても無い状態、残る片方も合わせを確認する程度しかしていない未使用品。興味のある方は直メールにて。
これより下記は以前使用していた『エアログリップカウル』
【エアログリップカウル】(2005/02/13)
エアログリップカウル 以前より、極寒の季節『指先のかじかみ』対策にOFF車のハンドルガードなんかいいかなぁ(防寒という意味では、おじさんカバーが絶対的に優れているのは解っているが...)とは思っていたが、デザインがイマイチS1とマッチしないのが理由で装着までには至らなかった。
しかしこの前、某雑誌でワイズギヤより『エアログリップカウル』なる商品が出ているのを見つけ、まさに私が考えていた理想型!!速攻でGET、装着となった。
セット内容 一応、組立て前のセット内容の画像、定価は¥12800。類に漏れずこの手の商品、割高感は否めない。だが買ってしまう悲しい性...
このキットだけで特に他揃えるものはないが,ノーマルのハンドル等グリップエンドが貫通してないタイプは多少加工が必要、それと後で説明するが、どのみちそれなりの加工は必要になってくる...

問題のグリップエンド問題のグリップエンド2さて問題の図。付属のグリップエンド兼カウルステー取付部だが、右図A部がBuell純正(S3用)のハンドルバー内径より少し太い為、左写真の様に入りきらないという事が発覚!おそらくYAMAHA純正のハンドルなら問題無いのであろうが...
ただ強引につければそのままつくがそこから先も結構高さがあるので、ただでさえ幅広な純正ハンドルが更に幅広になるという『それだけは勘弁してくれ』状態。
よって、この右図A部を旋盤で加工できるなら外側(右図B部)も削り落としたい。
加工概念図 いつものごとく、寺田モータースに旋盤加工をお願いする。計画通りA部を削りハンドル内におさめるのと上図B部を削り落とす作業を行う。図のように切削加工を行った。但しB部は外側ではなく内側から削って高さを押さえるようにした。見た目は同じでよりハンドル内に入る部分が増す為、固定するという意味でもGood!

加工後 加工後の取付けた図、見た目もスッキリ、幅方向も最低ラインで押さえられた。
装着完了図 これで昨年の冬を過したインプレを少し...
確かに指先のかじかみには有効かもしれない。寒いのは寒いが、寒いのを通り超して「痛い」という事が無くなった。だからこれをつけたからといって夏用のグローブでもOKか?というと答えはNGだ!冬はちゃんとしたウインターグローブが必要だ。夏も高速走行では多少疲労軽減!?にも役立つかも?という事でオールシーズン装着する事にした。そうそう、多少の雨ならグローブが(特に指先)濡れないのが良い!(土砂降りはさすがに...だが...)

■バイザー
【柿崎オリジナルメーターバイザー】(2003/09/01)
柿崎バイザー 見ての通り。作って頂いた。
嘘です(笑)作ってあった物を無理言って頂いた。またまた柿崎師匠には感謝です。いつもながら素晴らしい出来栄には直接見て頂いてる方々にも絶賛を頂いております。今後とも柿崎作品を身にまとうべく精進するつもりではありますが、如何せん先立つ物が...(笑)
とはいうものの柿崎師匠が御健在の内に早くお願いせねばっ!と少し焦ってもいます(笑)
柿崎バイザーその2 柿崎師匠、正直申し上げます。せっかく頂いたバイザーなんですが、なんていうか壷とケンカしてるっていうか、主張しあってるっていうかこうバランスが崩れてるような気がするんです。ここまできたら一気にALLアルミ外装化したいんですが、これも今は叶わぬ夢...
という事で今後は、バイザーか壷かどちらか1品。ワンポイント構成でいかさせて頂きます。という事でこのコンビネーション最後の記念写真。(笑)
通勤、御近所はバイザー、オフミ、ツーリング等は壷装着って感じかな?あー早くALLアルミ外装化したい...

■ノーマルリアフェンダー
【メンテナンス&トラブル】
r-fender さて、その生命力の低さ&アンチノーマル派の乱獲(爆)により絶滅の危機にさらされているノーマルリアフェンダーだが、やはりノーマルフェンダーをこよなく愛する者としては何としても存続させる為の創意と工夫を愛好家の皆さんと共に考えていきたく、このコーナーを設けた。愛好家の皆様の屈託無い御意見お持ちしております。

【ナンバー照射灯配線部】(2001/11/24)
r-fender断線 NEWSでもぼやかしてもらってるが、穴のあけ方についてはあえて置いておいてここが私が思うに1番の泣きどころ、ナンバープレート照射ランプの配線破損。1度修理をお願いした事もあるが、正規ディーラーでさえも『諦めて下さい』ときっぱり。何度直してもすぐ断線するそうだ!あるお客さんの笑い話?(ホントは笑ってる場合では無い)によると修理完了して帰宅したらもう既に断線して点灯しなくなったという。私が思うに配線の弾力性が低い為では無いかと思っているんですが...(異常に固い気がする)この問題解決は配線すべてを入れ替える事以外には無いのではないか?この断線でショートしてメインフューズがふっ飛ぶらしい?のでそれに対する注意も必要だ。
r-fender配線修理完 BMJメンバーのyaz氏にアドバイス頂き実行してみた。さすがに配線すべて総入替えというのは止めたが、ソケットから出てきたケーブルをただ単にぶらぶらさせず、タイラップベース&タイラップでケーブルを束ねて固定しキボシも途中に取りつけて、次壊れても対応し易くしておいた。肝心のバルブソケットは国産バイクのメーターの中にある照明のソケットにそっくりなものがあり、ジャンクでもらってきたのでただで済んだ。ただ1つ不意に落ちないのが、私のこのナンバー照射灯アッシーの形がパーツカタログに載ってるものと違う。SHOPの人に『なんで?』って逆に聴かれたくらい...98年以降の標準型とはバルブ自体の形状も違うしパーツの構成も違う。(97年以前のパーツカタログはアッシーでしか表示されていないので詳細は不明)バルブ自体は近くのホームセンターで2個¥180で見つけておいた。というよりパーツ番号不明で注文できないという事なのだが...

【リアフェンダー取付用グロメット】
致命傷なボルト このリアフェンダー生命線の2つの止め箇所(画像赤◯部)。特に写真奥に位置するボルトが非常に緩み易く、私も1度このボルトを脱落させている...他にも数名脱落した話を聞いたが、全てここ。あと約2名程脱落の危機から御救いした事もある、それもここ。ノーマルリアフェンダー取り付けボルトで1番注意すべき箇所である。しかもこの1本が無くなるだけで走行中のその暴れ方は尋常では無かった(実際見た事あり)自分もなくした時はリアタイアにフェンダーとの干渉傷がくっきりと筋になって出ていた。この2箇所のボルト部のラバーゴムを半年に1度交換するといいという意見がBMJであったので早速交換しようと思う。早1年が経過した我がs1はもうゴムがちぎれてはみ出している。
グロメット さてこのゴム部品、正式名称は“グロメット”(部品番号:C0214.9)左画像はもちろん使用前/使用後、1個¥120なり。この画像からも解るようにせめて1年に1回の交換をお勧めする。

【リアフェンダークラック!!】(2001/10/27)
リアフェンダー破損 ついに、来るべき日(?)がやって参りました。走行20000kmでリアフェンダーにクラックが入った。グロメットをマメに交換していたにも関わらず...
ちなみにBMJメンバーでもあります組長ことH氏のS1(年式も同じ’98)も走行20000Kmオーバー。ほぼ同じ箇所にクラックが入っている事からノーマルリアフェンダーは20000kmが限界なのか!?
リアフェンダー破損(アップ) まだ亀裂初期段階といったところか?左写真の矢印1が先ず彎曲に耐えられず折れた模様、その後振動によりお互いを削られ、それに伴い彎曲率アップ。それに引きずられるように、矢印2&3にクラック出現。こうなると被害拡大は時間の問題だ。組長の話によると、一旦クラックが入ると怒濤の加速で被害は進行して行くとの事、進行方向向かって右側(ドライブベルト側)はまだ無傷だがこちらにも直クラックが入るらしい。そうなるとあっという間、ナンバープレート脱落は時間の問題となるらしい
さて今まで良く『割れる、折れる』と評判の悪いリアフェンダーだが、正直今までは他人事だった...いざ自分がなってみると結構深刻だ。次に新しい部品を付けてもまた同じ事になるという事である。1個¥140.000(※1)のパーツの寿命が20000km、長いか短いか?壊れる事が分かっていながら部品を購入するべきか?いや壊れると分かっていながらも何も対策をうたないメーカーの姿勢を問うべきか?このデザインに惚れてS1を購入したと言っても過言でない位のパーツがこうなるという事はとても辛い...

※1:96年式純正フェンダーの価格(正確には¥137.000)カーボンの上から黒塗装したものらしい。現在98年式日本仕様カーボン製は¥86.000 ちなみにヨーロッパ仕様樹脂製は¥25.500(フェンダーサポート(¥16.000)が必要かも?)


組長S1破損状況 さてさて、上記エピソードでたびたび出てくる『組長』から画像提供して頂きました。組長の割れたノーマルリアフェンダー。ここまで進行してしまうと補修ではすまされない...
念の為、言っておきますが、私も含め組長のS1も倒したのでもぶつけたのでもない。ただ普通に走ってただけ...

【2代目リアフェンダー】(2001/10/27)
りふぁいん いよいよ2代目に突入の私のノーマルリアフェンダー。そのまま装着しただけではまた前回の二の舞いなので、気が付く範囲で補強等のリファインを敢行した。テーマは『補強』と『減量』。写真で解るのはリアリフレクターをテールランプ下に移設。フェンダー後端、ナンバープレート下をカットした様に見えるが、実はこのリアフェンダーはオージー仕様(?)らしく、最初から短いのでこの部分の軽量化に一役買っている。このリアフェンダーはH/D藤沢(今は無きショップ)から知人を通して中古を購入¥10.000なり。
ナンバープレートベース これはナンバープレートの下に挟んであったベースプレート。ナンバープレートの割れ防止等の理由で国内の正規ディーラーで購入するとついてくるみたいだ(良く見るとHDJと刻印がある)が実はこのプレート鉄製で結構重い、そこで軽量化の為にもこのプレートを外す事にした。ナンバープレートとフェンダーはウェルナットとゴムワッシャーで固定。振動に対する割れ防止対策とする。ナンバー下端部とフェンダー間は『バスコーク』を塗りたくって固定
穴を塞ぐ 今回のリファイン最重要ポイント!フェンダーの“穴”塞ぎ。前回のフェンダーが割れた箇所を考えると、どうもここに穴を開けた事による強度低下が見られるのではないかという事でFRP補修キットを買ってきて、塞いでしまった。結構これがいい結果を出していると思う。確実にリアフェンダー後端の揺れが減った。塞いだ後はタッチペン“黒”で塗り塗り!
下準備 FRPを張り込む為の下準備、サンドペーパーで表面を荒らす。表からは見えないので徹底的に荒らす。
下準備 FRPを張り込む。グラスウール&マットを適度にカットした後、樹脂に硬化剤を混ぜて、、カッとしたマットに染込ませる。樹脂の染込んだマットを適所に張り込みながら、更にハケを使って樹脂をたたき込みフェンダーと馴染ませる。塗り込むというよりかは本当に叩き込む。今回は最初にマット、次にウールと2プライ構成(穴下は3プライ構成)で行った。
LED照明 よく切れる ナンバー照明灯を電球から発光LEDに変えた。アウターはそのまま純正の物を使用、見た目は何の変哲もないが、青白い発光色がなんとも怪しくてGood!玉切れの心配も無くなった。しかし自分の工作があの振動にどれくらい耐えるのかははなはだ疑問ではある...

【ヨーロッパ仕様ノーマルリアフェンダー】
ヨーロッパ仕様ノーマルリアフェンダー BMJメンバー、アメオさんのS1WBに装着されたヨーロッパ仕様ノーマルリアフェンダー。1度はフェンダーカットを遂行された経緯の持ち主ではあるが、その後改心!?し、現在に至る。画像からもお解りになられると思うが材質はカーボンではなく樹脂。価格は2万台後半と、カーボンの14万とは格段の違い!私も今のフェンダーが割れたらこれにしよう。スイングアーム後端からフェンダーに伸びている黒い棒はフェンダーサポート(¥16,000)このサポートのおかげでリアフェンダーはかなりしっかりついた感じを受ける。但しボルトオンという訳にはいかないようで、スイングアームに加工が施されている。後端スカート部もカーボン製に比べて長めの設定(おそらく対ドイツ対策かな?)

■フューエルタンク
【デカールの浮き問題】(2000/09/03)
タンクデカール ワンウェイクラッチ滑りで入院しているときにSHOPで発見された!即座にクレーム交換を手配して頂き、早々に交換予定となった。しかし今度はステッカーではなく、浮き文字(プレート状の物)になるとの事で、いいのやら悪いのやら。クレームなんで今のタンクはもって行かれるし...写真解ります?白文字『Buell』があちこち蚊に噛まれたみたいにぶつぶつとなっておるんですが。
タンクデカールその2 浮きが発見されてからわずか1ヶ月ちょっとでみるみるうちに被害は進行し完全なしわくちゃ状態。 途中プクッと綺麗に膨れて、「これはこれでいいなぁ〜」と思った時期もあったが、 停車時(エンジン冷温時)はしわくちゃになる。最初は左側は全然発生していなかったが、 こちらもあっという間に、剥離してきた。潜伏期間には固体差があるようだが、発病するとあっという間に広がる傾向にあるようだ...因にS1Wでは比較的この問題は発生していないようである。

タンクデカールその1 クレーム扱いでガソリンタンクごと交換の図。話には聞いてたけど、やっぱりロゴでかい!まぁすぐに慣れてしまうんだろうけど?!...
タンクデカールその2タンクは何度か外した経験はあるがガソリンが常に入っているのでその裏というものを見た事がなかった。もう一生拝めないかもと思い記念写真。因にこの写真は旧タンクを送り返す為に中のガソリンを洗い出してるところ(タンクをシェイクしてるのはTモータース、メカニックN氏)
タンクデカールその3いよいよこの1年余りの苦楽を共にしてきたタンクともおさらば!ううっ勿体無いぞBMJステッカー!!(TERADAステッカーはもらえるので問題無し)しかしタンク1個にこの箱はちょっと大き過ぎ?!でもこの後このタンクどうなるんだろう?
タンクデカールその4更にアップ。今回クレームで交換品としてきたのは、フィラーキャップを除く1式。ブリーザーホースを取り付けるとこも(リーコールで交換した部品)フィラーキャップベース?もヒュエルコックもついでに新品になった。

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