2007/07/01新規 Gp-1(電子パルスチューニング)

【本体】
本体 これまでに無い新しい概念の電気系チューン『Gp-1』簡単に言ってしまえばバッテリーを使用していくうちに発生するサルフェーションを防ぐ為に特殊な電子パルスを発生させる装置(詳細はこちら)なんだそうだ。もともと汎用品として販売していたGp-1をHSCが2輪に特化した形でチューニングを加えた物がレーシングスペックとなる。一説によるとコンデンサーも内臓しているとの情報もあるが定かではない。さてこの胡散臭さ(笑)プンプンの電気箱物ではあるが、あのHSC佐々木社長が自信を持ってお勧めしているのである。HSC信者としてここは一肌脱ぐしかないだろう(笑)という事で、ノーマル&レーシングを1コづつ貰い受け、今後モニターしていく。個人的にはバッテリーの寿命が延びる部分に期待を寄せているが、そのほかにもトルク感アップや燃費向上、はたまた周りの鉄部品が錆びなくなる!?なんて効果もあるそうだ。写真上はノーマルスペック、下がレーシングスペック(社長拘りスペックともいう(笑))
【搭載】
搭載 装着は至って簡単、コンデンサーと同じようにバッテリープラス極マイナス極に接続するだけでよい。(だから余計に胡散臭いんだが...)取り付けると早速箱の中央辺りにあるLEDが点燈しバッテリーの状態を診断してくれる。点滅の間隔、回数等でバッテリーの状態が解るというもの。
今後は、つけたり外したりしてその効果を確認したり。シチュエーションによってどう効果が出るのかレポートして行こうと思う。

■街中を車の流れに併せて走行(2007/07/01)
早速、装着後1発目の試走。ギアはTOPをキープした状態で時速40km〜60kmで走行。回転数は1000〜2000rpmという普段ではちょっと使いづらい領域。1100回転位から意地悪くアクセルをワイドオープンすると、カコカコと音は少し辛そうだが加速感は普段より良く感じる。(様な気がする?)ノッキング音もほとんど出ない(出てない訳ではないが...) 装着以前はどうだったのか、こんな走り方を普段意識してしないので今度の休みの時には1度装置を取り外して同じような走行をしてみる予定。あと3速一定で六甲山を走れるか?とかやってみても面白いかも...

■もう一度確認+アルファ(2007/07/09)
本体先週のギアはTOPをキープした状態で時速40km〜60kmで走行。ってやつを先ずはGP-1をつけずにやってみた。結果は...同じ???前から普通に走ることを再認識。んじゃ何が違うのか?とここからはとっかえひっかえ試行錯誤が始まる...同じ条件でしないと違いが解らないので交通量の少ない長い直線道路でサルのように周回を重ねる(詳細条件は割愛するが、付けてない状態。GP-1Rをつけた状態。スタンダードもつけた2個掛け状態の3つの状態で同じ条件で走らせた)走り出して一時間...ある一定の結論は出た!? 『微妙に変わってるかも知れないが、私には解らない』数パーセントアップが敏感に汲み取れる人ならこの違いが理解できるかも知れない。しかしあえて恥をさらけ出して言うならば『私は違いが解る程の技量を持ち合わせていない』という事である。残るはサルフェーション防止機能によるバッテリー長寿命化であるが、こちらはロングになりそうなのでとりあえず現段階ではこれまで。写真はノーマルもひっ付けて2個掛け(並列ツナギ)を試す図(笑)

■GP-1番外編(2007/07/22)
タントぢつは、GP−1テスト初日以降、HSC佐々木社長から色々メールでアドバイスを頂いている。全く持って物覚えの悪い生徒を諭すように様々な助言を頂いている中に、『ターボ車なら解りやすい。ATでもOKだからやってみて!』という課題を頂いたので、早速やってみた番外編。我が家の日常&私の通勤の足であるタントくんにスタンダードのGP−1を取り付けてみた。こう見えてもインタークーラーターボ搭載のRSモデルだ!!とりあえず休みの子供のスイミング&買い物に出かけたが、やっぱりイマイチその効果が解らない。明日からの通勤で色々試してみる。通勤で3年近く乗り込んだ車だ、もし効果があるなら解らないはずが無い!!さて結果は!?...それは一週間後に...

■GP-1改テスト機(2007/09/20)
GP1改現段階おいて正直言うとなかなか効果を実感できない。上のタントに装着したもののやはり同じく『微妙に変わってるかも知れないが、私には解らない』という結論であった。佐々木社長になんて返事を書こうかと悩んでいるところに、テスト結果をなかなか出さない私にごうを煮やしたのか!?次なる刺客をよこしてきた...それがこれ、今回は長距離テストを兼ねて行うのでS3に装着、市販品には無い、アクセサリー電源に接続する為の黄色いケーブルが追加されている。この箱の中の何らかの装置をメインスイッチONと同時に機動させたいようだ。パッケージデザインはノーマルのGP-1だが、サイズから想像するにGP-1Rを改造したもののようだ。
GP1改しかもこの装置、なにやら怪しいダイヤルがついている(赤矢印)とりあえず何の説明書も無いので佐々木社長に連絡をとり、先ずは適正位置でテストを行い。後はめい一杯右回しの状態と左回しの状態で試してみる事にする。ちなみにダイヤルの適正位置を聞いただけなので、このダイヤルがどういう機能に作用しているのかは一切知らない。あしからず...

■自分なりの結論(鵜呑みにしないように!(笑))(2008/01/13)
現在、手元にGP-1関連のものはもうない。全て返却し一応完了とした。 上記の仕様のものをS3に取り付け、長距離ツーリングで試してみたが(2007/10月末)結論からいうと、ダイヤルを右一杯でも左一杯でも(もちろん適正位置でも)変化を体感する事はできなかった。やはりどうしても『微妙に変わってるかも知れないが、私には解らない』という結論になってしまうのだ。変わってるような気もするし...もしかしたらこれはプラセボ?という微妙な変化しか体感できないところにある間は、ハッキリと『違う!』と言えない性格なので、なんとも中途半端なインプレだが勘弁してもらいたい。ただ、私自身この装置に関しては全く否定するつもりはないし、ましてや信頼している社長のお勧めでもある。何らかの効果はあるのではないか?という思いは消えない。現在はこのH/Pの更新ペースでも理解して貰えると思うが(笑)最近モーターサイクルに触れる時間が極端に減っている。そういう中で十分なテストができなかったという心残りもある。興味ある方は一度HSCまで足を運んで貰いたい。あなた自身が効果を感じられれば、後は費用対効果を考えて購入するか否かを判断してもらいたい。

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