2001/05/02更新 ラムドーピング過去のエピソード
ラムドーピングは進化を続ける...HSC代表 佐々木氏:談)

という訳で、私もラムドと長い事つき合っていくと結構色んなエピソードにつき合っていく事になる訳で、 それらを以下に、過去のエピソードとして紹介していく事にする。 念の為、中古等でラムドーピング&ジェットファンBOXを購入された方は以下の画像でチェックしてみてほしい。


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【私が最初手にしたラムド】
ラムド/2ジェットファンBOXを外した状態、このジェットファンBOX内にラムドコントローラー本体があった。
ラムド/4 そのラムドコントローラー本体アップの図
ラムド/5 外された状態のカバー、フロントエンジンブラケットに取り付けるステーの形状の関係上、御覧の様な傷が初期の頃からついていた。(但し装着するとほとんど見えないのが不幸中の幸い)
現在はそのステーも形状が見直され傷つき加減は大幅に減少

【ラムド最初の事件!?】
最初に取りつけていたジェットファンケースBOXがクレーム交換で現在に至るまでの経緯を少し解説。HSCさんの説明によると、私が最初に手にしたラムドーピング一式(以下の画像)は、丁度1型と2型の狭間で製作された物で耐久性等のテストが十分できないまま出荷された物であると言う事でお詫び頂き、直ぐに現在の改良版一式を送付して頂いた。そう言えば当時、注文してから物がなかなか来ないので催促していた事を思い出した。
(よくよく思えばこの事件こそ私がHSCに傾倒していく最初の要因であったような...)

で、これが今回のクレーム対応になった最大の要因。下の写真を見れば一目瞭然だと思うが、ファンボックス吸気口センターとファンのセンターが大幅にズレている事が判明。ボックス自体が前下がりになっていたのである。写真右が正しい位置、左が現在、ズレた状態

ズレた状態 正常位置
ずれ2 ずれ1

削れ1 で、このズレの直接原因は写真赤丸部分のFRP部が金属プレートと振動で摩擦をおこし削れていったものと判明。
削れ2 上の写真を更にアップして、削れた部分を赤色で表現している。ここ迄削れるのに 期間にして8ヶ月、走行距離は4500Km位であった。
ずれ3さて、ジェットファンボックスFRPを直接削ったものは、この写真赤丸部の 板であった。BOXが下にずれないように設置したはずの板が逆にFRPを削り下にずらすはめに...
とりあえず。この板の上に、削れた分も加算してゴムシートをつける事で対応する事にした。
その後、ゴムシートを貼って対応したものの、僅か数十キロ走行しただけでそのゴムシートが切断するはめに(FRPの切れ端が丁度ノコギリのような役目をしていた為)ついにHSCに涙の直訴メールとなる...

【ワンウェイバルブ】
ワンウェイバルブ 現在のラムドシステムにはついていない。ベンドバルブ自体の効果が98以前の吐き出す方向から99以降は吸込む方向に機能が逆転した為装着の必要性が無くなったとの事(HSC談) 私のS1は98年式の為、その当時のセオリー通りベンドバルブ機能を殺して吸込み方向でワンウエイバルブ(POSH製¥900) を取付けていた。2001年の4月5月と2回に渡ってHSCにてセッテイングを行いコントローラー本体のバージョンアップを行った祭、逆に不具合の要因となり現在は取外している。

【ガソリンキャッチタンク!?】
キャッチタンク以前装着されていたコントローラの仕様。現在、私のS1に装着されているラムドコントローラーには無い機構。
大気放出ホースと言う事で当初は適当に固定して済ましていたが、このホースからガソリンが出てくる事を発見、HSCに問い合わせガソリン満タン時において状況によってはこのホースから排出されるという情報を得、装着に至る。 画像は01年3/16に行われたTIサーキット走行会後の状態。過去最高!?の溜り具合、綺麗な色のままで出てくるなら再びガソリンタンクへという事になるのだろうが、この色では戻す気がしない...
キャッチタンクその3この瓶を雑貨屋で見つけた時まさに『ここに付けるべくして生まれてきた!』って感じで即購入!。材質がガラスという事で装着には抵抗があったが、このパフォーマンス度には辛抱たまらず装着!
ガソリンの色も少し綺麗になってきたのでこれなら元に戻しても差し支えないかと思っていた頃、01/04/27 HSCでリセッティングを行った時の仕様変更で、このキャッチタンクは不要になった。己の運命を悟ったのかHSCから帰宅途中の路上で自ら終止符を打ったらしく翌日外そうとした時、そこにはもうその姿はなかった...

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